最初に
今現在、ウェルディッシュ(証券番号:2901)という銘柄を500株保有しています。平均取得価額は690円です。
今現在、これの適切な売り時を逃がし続けて、だらだらと半年も保有し続けています。
というのも、自分の戦略がブレブレすぎたからです。
これらに対する反省から、確固としたマイルールの確立をする必要性を痛感したので、今回はそれについて書いていきます。
本題-経緯

上の画像は、ウェルディッシュの週足チャートです。
去年の10月ごろに、何回かに分けて計700株ほどを購入しました。
日足と月足のチャートがきれいな右肩上がりであり、日経平均も8月ごろの大暴落から持ち直して、38,000円から40,000円の間を行ったり来たりしていたことから、購入後も右肩上がりを続けると判断しました。
加えて社長交代後に経営改革が急ピッチで進んでおり、業績も回復基調にあることも(疑義注記がついているとはいえ)、購入の決め手になりました。
その後は一時1,000円近くをつけるも、11月ごろに大きな大陰線をつけ、以降は700円から800円の間を行ったり来たりしていたのですが、徐々に上値は切り下がっていき、今年4月の大暴落を経て、現在は700円をなかなか超えられずに停滞してしまっているという状況です。
本題-原因
スイングトレードか中長期トレードなのか、自分の戦略がぶれてしまっていたのが、だらだら保有の最大の原因だと考えています。
もしスイングトレードが戦略の根幹であり、ほどほどの利益と資金の回転を重視するのであれば、1,000円近くまで大陽線をつけた時点で、迷わずに売却してしまうべきでした。
仮にその後も上昇を続けていったとしても、それはそれで仕方がないと割り切るべきでもありました。
一方で、中長期的に株価は伸び続けると確信していて、かつ時間を味方につけるという戦略が根幹にあるのであれば、株価に一喜一憂はせずに保有し続け、余裕があるなら下落時の買い増しも検討するべきでもありました。
まとめ
ここで私は、株式投資に関する自分の戦略を、現在の自分が置かれた状況を鑑みて、以下のように決めました。
・ポジションの保有期間は、数日から長くても数か月程度
(スイングトレード~ポジショントレードの触り程度)
・ほどほどの利益で妥協
(1回の取引で数千円から数万円程度の目標利益)
資金に余裕があれば、下落/暴落時の買い増しや、ボックス相場での取引を積み重ねることによる利益の蓄積ができたものの、方向性を見失った長期保有や再就職するまでの生活費等の出費によって、余裕資金がなくなりつつあり、結果としてこれらの戦略が取れず柔軟で機動的な取引ができなくなってしまっていました。明らかにチャンスだと思えても手元に資金がないので参入できない…というのは歯がゆかったです。
最後に
余裕資金ができるまでは貯蓄と情報収集、学習に専念し、取引は控えるべきなのかもしれません。
しかし、株取引の経験を積んで、10年後~15年後には十分な資産を保有した状態で仕事を辞め、自分の夢を実現したいので、スタイル/戦略を見直したうえで、少額での取引を続行するという道を選択することにしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。