退職代行の利用

初めに

この記事では、退職代行を利用して会社を辞めたことに関して書きます。

前回の記事でも書きましたが、自分を変えようと色々努力をしたものの、結局は環境をまず変えなければいけないという結論へとたどり着きました。

そこそこの貯金(5年間ほど働いた割には浪費が多く、そこまで大きな貯金額ではない)もあるし、知り合いなどの伝手もないわけではないし、ならもう今しかないと思い一歩を踏み出すことにしたのです。

本題-退職代行の利用前調査

利用をする前に、2日間ほどかけて退職代行について徹底的に調べました。その結果わかった重要なことは、以下の通りです。

・「民間企業」が運営の主体であるところは、絶対に避ける(弁護士や労働組合の監修/指導を受けていると書かれていても)

・「弁護士事務所」か「労働組合」が運営の主体であるところを選択する

・運営主体が「弁護士事務所」か「労働組合」であるかのように書かれていても、依頼金の支払先が個人や株式会社など、その「弁護士事務所」か「労働組合」以外の名義になっている場合は、避ける

・運営主体が「弁護士事務所」か「労働組合」であったとしても、活動歴や実績がある程度はあるところなのかどうか、インチキなところではないかどうかを、確認する

・料金相場についてある程度調べて、安すぎると感じるサービスは、避ける

・対応事例や口コミなどをチェックする

・上記までを一通り調べて、いくつかの信頼できるサービスに絞れたら、それらのサービスやアフターフォローの詳細を調べる、また、自分がどのように辞めたいか(即日で辞められるか、未払い残業代の請求ができるかどうか、など)を明確にし、それらをなるべく満たせるサービスを選択する

私はこれらの注意事項を、自分の希望や状況に当てはめて、「退職代行ガーディアン」というサービスの利用をすることに決めました。

本題-退職代行の利用(「退職代行ガーディアン」を例に)

※LINEをやっていることが前提です

※あまり詳細な説明はしません(LINEに友達登録さえしてしまえば、後は案内に従って進めていくだけなので簡単です)

まずサイトから「LINE 今すぐ無料相談する」のところをクリックし、LINEに「退職代行ガーディアン」の公式アカウントを友達登録します。

すると、トーク画面にいくつかのメッセージが表示された後に、「退職代行のご依頼」と書かれた画像が表示されるので、それをタップします。

そうしたら退職代行の一連の流れが表示されるので、それに従って進めていくことになります。

この、一連の流れというのは、以下のようになります。

1:ヒアリングシートへの記入※

2:支払い手続き

3:「支払い明細画像」と「身分証明書画像」をトーク画面に流す

これだけです。ものすごく簡単です。

※注意点として、1の「ヒアリングシートへの記入」は、下書き(私は一度メモ帳にテンプレートを貼り付けして、必要事項を書いたものを再度LINEのトーク画面へと貼り付け)を丁寧に行った方がよいと思います。というのも、手続きがすべて完了すると、そのヒアリングシートが組合の交渉員へと渡り、交渉員はそれに沿って会社と交渉を行うのですが、これは後から変更(追加の要望など)ができないという事情があります。なので、最初にしっかりと考えてから記入をする必要があります。

最後に

今回の退職というのは、自分の人生の中で最も重大な選択の一つです。安易な選択は良くないとはいえ、もたもたしすぎていろいろなものを失ってしまうのも、また良くないです。

とはいえ、精神をやられてしまってはいけません。慎重に考えて行動するべきとはいえ、一番大事なのは自分です。

私がこの重大な決定をした理由は、ある程度の貯蓄と、低収入&低支出で豊かに暮らしていけるだけの知識がそれなりに得られたという確信とを持つことができたからです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました