結果
・トータルで-4,120円
内訳は以下の通り
・スパンクリート:-500円
・インターアクション:-2,880円
・セブン工業(※1回目):-2,150円
・幸和製作所:-3,400円
・テーオーホールディングス:+1,200円
・fonfun:-170円
・ウエストホールディングス(※1回目):+7,666円
・セブン工業(※2回目):+2280円
・ウエストホールディングス(※2回目):-6,166円
※に関しては、同じ銘柄を気づかずに2回取引してしまった。そのため平均取得単価の関係上、注文履歴欄での数字と実現損益欄での数字とに相違がある。ここでは、実現損益欄での数字を記載した。
詳細(スパンクリート)
9:03に310.0円で100株の買い。同時にセット注文で314.0円の売り。しかし、思ったような値動きをせず、すぐに指値売りの価格を305.0円に修正し、同じく9:03に約定。
寄り付き直後からかなり長めの陽線が出た。なので、安易に乗らずに、急落を警戒するべきであった。しかし、実戦だとどうも興奮してしまい、やすやすと買ってしまった。
とはいえ、損切のタイミングは悪くなかった。最初の陽線の終値で切ることができたので、損失は最小限に抑えられた。
もたもたしていると乗り遅れてしまうとはいえ、何も考えずに飛び乗ってしまうのも考え物である。だがこのあたりの塩梅は実戦を積み重ねることでしか得られないだろう。
詳細(インターアクション)
9:11に1,102.0円で100株の買い。その後思ったような動きをせずに、損切しようかどうかもたもたしていたら、あっという間に急落。結局、9:14に1,072.0円で指値売り。すぐにChi-Xで1,073.2円で約定。
たった100株しか買っていないのに、極めて短時間でこの損失額。500株、1,000株で買っていたらどうなっていたのかと想像すると、ぞっとした。
チャートをきちんとチェックするのは当然として、課題は、板の読み方。勢いと反転ポイントとをよく考慮して、早めの損切を(反射的に動いてしまうくらいで)しなければならなかった。
損切ラインについてあれこれ考えていたら買いのタイミングを逃してしまっていたのかもしれないが、そこまでの時間が経過していれば、すでに下落していたはずなので、その時は、単に買いを見送ればよかっただけの話か。
課題は、板読みとチャートを駆使しての、反転ポイントの見極め(比較的長い上ヒゲのついた陽線とunderの減少+overの増大、板の勢い)。それと、迅速な損切。
(あと余裕があれば出来高も気にしよう、と自分に言い聞かせておく)
詳細(セブン工業)
※1回目と2回目の取引とは、連続してはいない。が、まとめて載せておく(面倒なので)。
まず、9:23に613.0円で100株の買い。9:24に607.0円で損切、Chi-Xにて607.3円で約定。
次に、13:41に556.0円で100株の買い。13:42に約定。13:45に563.0円で100株の売り。直ちに約定。
まず何よりも、同じ銘柄を2回以上取引しないこと。これが大事。信用取引口座の開設申請ができるようになるのは、来年の2月から。なぜなら、口座開設には現物取引の経験が半年以上は必要で、私の場合は株取引を始めたのが8月の中旬くらいだったから。
信用取引では差金決済ができるので、1つの銘柄に集中し、何度もチャンスを狙う、といったことができる。日計り拘束金が発生しない、ということ。現に、今回の、セブン工業とウエストホールディングスとは、拘束金の関係で、望む株数を購入できなかった。
そして、2つ目は、寄付き直後の上昇→下落をうまくかわせるようにならなければいけない、ということ。ある程度以上長い陽線でかつ、高い位置にある場合は、買いを見送る、という判断ができなければならなかった。上2段の、スパンクリートとインターアクションも、まさにそれだった。
詳細(幸和製作所)
9:31に1,375.0円で100株の買い。9:32に1,386.0円で100株の売り。9:33に指値を1,384.0円に訂正。9:34にさらに1,361.0円へと訂正。しかし、急速に下落していく。やむなく9:35に指値売りから成行売りへと変更。1,341.0円で約定。
まずは、高値圏での上昇に対しては、慎重になること。次に、損切について。やはり私は、株価の流れよりも一歩遅れて動いてしまう。逆指値注文も活用するべきか。例えば、何らかの根拠をもって、この10:30頃からのレンジ相場がずっと続き、大きな変化はないかもしれないと考えたならば、板を見て適切なところに注文を入れておく。実際にそこまで下がれば自動的に売り注文が約定する可能性は高いのだから、あとはしばらくホールドしておく、ということもできた。そして13:00以降の長めの陽線で売るとか。
まあ取引の後でチャートを見直せば、後出しなら、いくらでも言えるのではあるが。
とにかく、「高値圏での」「大きな上昇」には要注意、ということが身をもって学べたので、そのための授業料だと思うことにする。
詳細(テーオーホールディングス)
急に伸びてきた低位株。10月10日火曜日の午後から、出来高40,000程度だったのが、突如動き出し、あれよあれよと400,000ほどに。その後ストップ高に。そしてこの10月13日金曜日、出来高は1,000,000を超えていた。二階堂重人氏の著作を読んでいたところだったので、「ストップ高はがれ」からのリバウンド狙いを思いついて、実践することにした。
12:30に422.0円で200株の買い。その後、板を見ながら売り注文のタイミングを見計らい、12:38に429.0円で200株の売り注文(値幅上限は430円で売り板が厚かったので、念のため1つ下に指値注文)。少し経ち、なかなか板の状況が思わしくなかったので、12:39に429.0円→428.0円に訂正。12:40に約定。
おおむね思い通りにできた。火曜日からずっと勢いがあったので、多少下げてもすぐストップ高になるまで上昇するだろうと考えた。そのまま下がり続けはしないだろうと。
きちんと自分の頭である程度の根拠をもって考察し、おおむねその通りになったというのは、得られた利益こそ大したことはないが、かなりうれしかった。自分に自信がついた。
詳細(fonfun)
12:42に761.0円で200株の買い。Chi-Xで760.8円で100株と760.9円で100株の約定。12:43に767.0円で200株の売り注文。その後はあまり値が動かずに、しびれを切らして13:00に760.0円に指値を訂正して、約定。
板の状況ばかり見ており、チャートをあまりよく見ていなかったのが、敗因のように思われる。上昇局面が終わり、レンジ相場になりつつあるのをきちんと予測できなければならなかった。日を挟んで、または、昼休憩を挟んで、取引が開始(再開)されるまでに、チャートなどの情報を確認し、上昇の流れが続くかどうかを判断しなければいけない。それができないのなら、まずは様子見が正しいか。
また、15分間も、根拠なくホールドし続けたのは、よくなかった。
詳細(ウエストホールディングス)
※セブン工業の時と同じく、1回目と2回目の取引とは、連続してはいない。が、まとめて載せておく(面倒なので)。
まず、13:35に、3470.0円で100株の買い。東証ではなく、Chi-Xで約定。すぐに3485.0円で売り、13:36に約定。
次に、14:36に、3585.0円で200株の買い。直ちに約定。14:37に3590.0円で200株の売り注文。しかし、板やチャートの動きから、同値撤退を決断。指値を3585.0円に訂正し、約定。
セブン工業の時と同様に、信用取引ができるようになるまでは、同じ銘柄を2回以上取引してはならないということを頭に入れておかなければならない。
後は、チャートと板との読み方を磨くこと。1つ前の銘柄でもそうだが、上昇傾向が終わりつつあるところに乗っかっても、意味はない。
それと、集中力はかなり大事。この日の取引では、集中力が切れてしまったので、13:00から30分間ほど休憩をしていた。そしてこの銘柄のチャート。13:00過ぎからそれなりに大きな上昇があった。このチャンスを逃してしまったということになる。
最後に
まずはとにかく、損をしないように、以下の点を意識して立ち回ること。今日の取引の場合、損がなければ(期待値の低い取引をしないようにできれば)、+1万円ほどで終わることができた。
・高値圏でのさらなる上昇には、慎重に対応しなければならない。チャートだけではなく、板を見ながら取引をする。
・上昇トレンドが継続するか、あるいは終わってレンジ相場になりつつあるのか、板の数字だけではなく、増減の勢いや優劣も正確に把握できなければいけない。
・高値圏ではなくても、極めて大きな陽線に対しては、(いったんは)買いを見送ること。
・チャートだけを見ていてもいけないし、板だけを見ていてもいけない。基本はチャートだが、板もその次には重要。チャート:板=50:50というよりは、体感的には、60:40くらい。
とにかく損をしないように立ち回ること!!!以上!!!終わり!!!