結果
・トータルで+13,660円
内訳は以下の通り
・コックス:+4,000円
・吉野家ホールディングス:-800円
・テーオーホールディングス:+10,000円
・東京衡機:+460円
※なお、本来は午前中勤務の日は火曜日であるが、同僚の都合のために、急遽今日になった。そのため明日の火曜日は取引はできない。
詳細(コックス)
13:14に289.0円で1,000株の買い注文。板の状況を見て、13:15に指値を289.0円→292.0円に訂正。さらに同時刻に、292.0円→294.0円に訂正後、約定。その後、13:16に298.0円で1000株の売り注文。13:17に約定。
開幕からマイルールを破っていないか?と思われた方もいるかもしれない。購入株数100~500までのところ、1,000株も購入している。しかし、方針を転換することにした。明らかに買いの勢いが強い場合は、ひとまず1,000株まで購入することにした。
例えば、この取引に関しては、板の状況を忘れてしまったが、テーオーホールディングス株の取引に関しては、買い板が120,000ほどで、売り板が30,000前後くらいであった。しかも、その勢いがかなり強かった。
また、板やチャートの状況を総合的に判断して、ほどほどの値幅で売り逃げることを意識して立ち回るように心掛けた。
例えば、この取引の場合、後場最後の陽線が、一時310.0円まで上昇したが、すぐに下がり、305.0円くらいで落ち着いた。その後は陰線が出て陽線の始値くらいまで落ち込んだ。そこから大引けまでは、上下に激しく動きつつも迷いが生じて、290.0円程度で落ち着いた。
何度も書くが、私は会社勤めなので、デイトレード/スキャルピングをすることのできる日が限られている。なので、日をまたいで連続した取引ができないのである。そうすると、前日までの流れから、当日の流れを予測して作戦を立てる、銘柄を追う、といったことができない。それゆえ流れが切れてしまい、取引をする日の前日から当日の寄り付き間際までの一回勝負になってしまう。
詳細(吉野家ホールディングス)
13:28に3,061.0円で200株の買い。13:29に約定。同時刻に3,063.0円で200株の売り。状況がよくなさそうだと感じたが、ひょっとしたらまだいけるかもしれないと迷いが生じて、指値変更ではなく、売り注文の取り消し。その後、板とチャートとを見ながら、やはり状況はよくないと判断して、13:31に3,057.0円で200株の売り。直ちに約定。
チャートはあまり変化がなく、横ばいの状況であった。しかし、株価の水準は(私が主にターゲットにしている株の中では)比較的高い方であったので、そう見えるのだろうと思った。上昇率ランキングにも上がってきていたし、ひょっとしたらいけるかもと思って、しかし不安もあったので、200株だけの購入にとどめた。ちょっとでも下がったら損切しようと思い、また、ちょっとでも上がったら利確しようと思って、軽い気持ちで購入した。すると不安が的中し、そこそこ下がったので、すぐに売った。
1つ前の取引で、4,000円儲けたし、これぐらいのリスクならまあいいか、上がったらラッキーということで、などと考えてしまった。非常に軽率な考えであった。猛省する。
ちなみにこの株は、翌日の寄り付き直後から、かなり伸びた。
詳細(テーオーホールディングス)
14:33に495.0円で1,000株の買い。14:34に指値を495.0円→496.0円に訂正し、約定。14:36に506.0円で1,000株の売り。14:38に約定。
上昇率ランキングの1位から3位あたりにずっといたのでマークしていたが、やはり大引けまで残り30分になったところで急に動いてきた。急いでチャートと板とを確認し、これはいけると確信したので、1,000株の買いを入れた。
板を見ながら考えたときに、やや勢いが弱くなってきたような気がして、この辺で利確しておくかと思い、506.0円で売却した。
勢いが出てきたのでここで買うか、という判断と、弱まってきたのでこのあたりで売り逃げようという判断。どちらも根拠をもって正しい判断ができたと思う。
詳細(東京衡機)
14:52に191.0円で100株の買い。Chi-Xで187.4円の約定。すぐに売り注文は入れずに、しばらくの様子見。その後、板の状況から判断して、14:56に193.0円で100株の売り。14:58に、193.0円→192.0円に指値を訂正し、約定。
大引けまでまだしばらく時間があったので、少しでも利益を狙おうと思い、取引をした。ただ、吉野家ホールディングスのときのように、いい加減にはしなかった。というか、吉野家ホールディングスでの損失を取り返すつもりでやった。しっかり考えて、状況を見極めて、無難な取引をした。たまたまPTSで指値よりも安い株価で約定したのでちょっとだけうれしかった。たまにこういうことがある。
大引けまで粘って、たとえわずかでも最後まで利益を取りに行く。あきらめない。
最後に
今回は、そこそこの利益を得ることができただけではなく、チャートと板との読み方が、ある程度は身についてきたように感じる。このデイトレブログを始めるまでは、そんな風にはならなかった。失敗から学ぶことの大切さを身をもって実感した。
後は、銘柄選定と取引中のランキングの確認とが、もう少しうまくなれば、よいと思う。