結果と総評
・トータルで-66,890円
各取引銘柄の詳細は省略するが、今日の結果を踏まえた考察はする。
まず、今週の初めに、地盤ネットの取引で、20,000円程度の損をしている。なので、これと併せて、90,000円近い損をしたことになる。
なので、先々週くらいの、AIメカテックでの、100,000円近い利益が、ほぼ吹っ飛んだ形になる。
非常に大きな損をしてしまった。ここのところ株の勉強を怠けており、自分のブログの振り返りもしていなかった。それができていれば、「根拠のあるエントリーをする」「決めた時間帯以外は取引をしない」「目標利益は1日10,000円から20,000円」などといったマイルールがきちんと頭の中に入っていたはずで、結果大きな損をすることだけはなかった。
とにかく今は、得た利益を守ることが第1である。来年の2月中旬になれば、株の現物取引を始めてから半年が経過するので、信用取引口座の開設申請ができるようになる。それが通れば、空売りや差金決済などができるようになるので、取引の幅がぐっと広がる。
それまでは、とにかく損をしないように立ち回ることと、株取引の勉強をすること。これらに尽きる。
とはいっても、得られた経験もある。それは、購入株数の調整である。時価総額、あるいは株価、板全体の厚さなどによって、投下する資金の規模を変えることが、大きな損を防ぐための方法の1つなのではないかと考えた。
というのも、1,000株以上の、比較的まとまった株数を購入したときに、下落する銘柄と、それでもそのまま上昇し続けていく銘柄とが、存在するのである。それはなぜかと考えたときに、以下のような結論へと至った。
・今まさに急騰している銘柄の場合は、そのまま上昇し続けることがほとんど(自分の購入株数が、気配値に影響をそこまで与えない)
・レンジ相場であったり、板の厚さに対して購入株数が極端に多いと、あるいは、出来高が少ない時間帯に取引をすると、自分のその行動が、株価の動きに影響を与えやすい(往々にして下落する)
(例:各気配値の取引希望株数が3桁までしかないのに、自分は最良気配値に対して1,000株とか2,000株の注文を出した場合)
今まで私が狙っていた、急騰銘柄への飛び乗りでは、株価400円~900円程度のものを取引している傾向にあった。つまり低位株である。安いから、ついロットを増やしがちであるが、これがまさに私の大損の原因だったのではないのだろうか。
一方、AIメカテックやTOWAなどの銘柄では、利益を出すことが多かった。これは、日足などを分析して、上昇トレンドにあることを確認したうえでの、比較的慎重な取引ではあった。しかし、株価が大きいので、今の自分の総資産額では、せいぜい100株から200株程度しか購入ができないのである。
しかしながら、板全体は、そこまで分厚すぎるというわけでもなく、各気配値に対して1,000株もいかないくらいの注文しか入っていないこともざらではない。ここで私が、ある気配値に対して100株や200株程度購入したところで、そこまで株価に影響は与えない。つまり、自分が買ったら急に下がり始める、などといったことが起こることはあまりないであろうことが言える。
そしてもう一つ、AIメカテックやTOWAなどの、比較的に大型の株(1株あたり6,000円~7500円くらい)の場合、刻み値は1ではなく、5とか10である。なので100株や200株しか購入できなくても、1ティック動くだけで、500円とか1,000円の株価変動である。
ということは、それだけでも(今の私にとっては)十分に大きな利益を得ることができるのである。刻み値1の銘柄を1,000株とか2,000株買うのと同じことである。