色々なことに挑戦すること

初めに

今回は、釣りを始めたものの、一時的に辞めようと思っていることについて書きます。そこから、色々なことに挑戦をすることについても書きます。

今回の記事は長いですが、最後まで見ていただけるとありがたいです。

本題-釣りの失敗談

食料の調達と趣味とを兼ねて釣りを始めることにした私は、すぐに釣具屋に行き、スマートフォンで調査をしながら4時間もかけて、最低限の道具をそろえました。

そしていざ釣りに行ったのですが、結果は散々でした。

1回目は、河口で釣りをしようと思い立ったのですが、工事のため相当な範囲が立ち入り禁止になっていました。

なので、立ち入り禁止区域の手前にある、砂浜の部分で釣りを試みたのですが、1匹も釣れないどころか、ルアーにかかることすらありませんでした。

ですが、よくよく考えてみると、ライトゲーム用に揃えた道具です。その場で垂らすか所謂ちょい投げでかつ堤防での釣りを想定したもので、それを砂浜での本格的な投げ釣りで運用しようというのが、そもそもおかしなことだったのです。投げても全く飛びませんでしたし。

なので今度は、堤防のある場所へと行くことにしました。

1回目の釣りから2日後に、目当ての場所へと向かいました。人がそれなりにいて、堤防やテトラポットのある場所などは埋まってしまっていました。

よって、船が係留してある岸壁で釣りをすることにしました。

その場で垂らしてみたり、あるいは少しだけ投げてみたりしました。

ですがかかる気配もなく、初心者は餌釣りから始めるべきなのかと考えながら、それなりの時間が経過しました。

釣りを始めてから30分くらいが経過したころ、リールを巻いていると、突然竿がしなりました。

魚がかかったのかと一瞬だけ思いましたが、すぐに違和感に気が付きました。

糸は全く動かないですし、リールを巻いたり竿を動かしてもびくともしません。

「底に引っ掛かったな」と思った私は、何とか引き上げようとがむしゃらに竿を動かし続けたのですが、そのせいで竿が折れてしまいました。

それでも無理やり竿と糸とを引っ張り上げたのですが(放置したまま帰りたくはなかったため)、ルアーの先についていたのは、よくわからない海藻とロープの破片、それに釣り仕掛けの残骸でした。

ここで私の心は折れかけてしまいましたが、それなりのお金と時間とをかけてせっかくそろえた道具をすぐに手放すのも忍びなく、自転車をこいで帰る道すがら考えた結果、しばらく時間をおいてから再度挑戦をしようという結論に至りました。

本題-挑戦し続けること

自給自足やミニマリズム、あるいは自己啓発書やお金に関する事柄などをを扱ったYouTube動画を視聴し漁っていたり、それらの動画内で紹介されていた書籍を読んでいた中で、ある一つの重要な考え方へとたどり着きました。

それは、「挑戦し続ける」ということ、あるいは、「いろいろと試してみる」ということです。

何が自分に向いているか、自分でも分かっていないこともあるかもしれません。いつまでも成功しない一つのことにこだわり続けるよりも、次の挑戦を始めた方が、チャンスは広がります※1。選択肢は多い方が良いと思いますし、良い意味で見栄とプライドとを捨ててしまった方がそれまでの自分では思いもよらなかったことで成功者となる可能性があると思います※2。

※1:どの段階であきらめる/見切りをつけるのかは人それぞれなので、「すぐにあきらめることは良くない」と「一つのことに無理をしてこだわることは良くない」という2つの間にある良い塩梅をそれぞれが探し出さなくてはいけないと思います

※2:あれもこれも手を出すのは良くないとも言われますが、それはすべてを極めようとすること、あるいはいくつものタスクを同時並行ですることは無理なので、それはやめましょうという話であって、自分がまだ何を極めようかと/何であれば続けられそうかと試行錯誤する段階においては、選択肢は多い方が良いと私は思います。選択肢が多すぎることによる弊害というものもあるとは言っても、です

最後に

この私の、釣りを始めるという挑戦も、今のところは失敗であるけれども、やってみないとわからないことも多分にありましたし、無駄なことではなかったと思います。

今回取り上げに関してた、挑戦をし続けるということは、以下の書籍が大いに参考になると思います。

・幸福の資本論

・シンプルで合理的な人生設計

・一度しかない人生を最高の人生にする方法

・降伏論

・すべてを手にする人が捨てている41のこと

最後までお読みいただきありがとうございます。

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