初めに
2025年の5月10日昼前に、住んでいるアパートから近い河川敷で、野草を採取してそれを調理し、食べました。
私はある程度お金を貯めたら、人があまりいない静かな場所で、低収入・低支出の自給自足に近い暮らしを送ろうと考えています。
そのための予行演習的なものとなります。
本題-調理対象

今回採取して食べたのは、ムラサキツメクサというマメ科の植物です。
その場でスマートフォンを取り出し写真を撮影すると、下の方に色々とアイコンが出てくるので、それらをクリックしたりしていると、検索である程度撮影した植物のことを調べることができるようになっているようでした。
この植物は、乾燥させて炒った後にお湯か水で煮出すと、ハーブティーとして飲用にできるそうです。
また、若い葉と花も食べることができるようで、湯がいて和え物にしたり油で炒めたり、てんぷらにもできるようです。
本題-調理~実食

花と葉の、上の部分についている物だけを採取してきました。
本来は、まず最初に流水で洗うという工程が必要なのですが、どうせ加熱するし問題ないかと考え、固い茎の部分だけを取った後、そのまま沸騰したお湯に入れて湯がいていきました。煮出している途中でアクはほとんど発生しませんでした。
煮出している途中で、いい匂いがしてきました。ハーブティーのにおいです。
しばらくしてから火を止めて、花と葉とを別の容器に移した後、水を何回か替えながら冷ましていきました。


煮出した後の汁は、しばらく置いておき、冷めてからペットボトルに詰めて、冷蔵庫に入れておきました。
加熱後に覚ましたムラサキツメクサは、少しだけをマヨネーズと味噌とで和えて、残りは炒め物に使うことにしました。


まず和え物からいただきましたが、正直あまりおいしくはありませんでした。
葉はもさもさとした触感で、花も同じような感じでした。
葉に関しては、慣れの問題かもしれませんが、花に関しては、もう少し改善が必要だと感じました。
一方の炒め物ですが、こちらもあまりおいしくはありませんでした。
特に花がだめで、固くなってしまい、とても食べられるものではありませんでした。
炒める前の、湯がいただけのものの方が、むしろまだましな方でした。
ちなみに煮出した後のお茶?も、においは良いのですが、味がだめでした。
最後に
初めての野草採取からの実食は、まあこんなものだろうというのが、正直な感想でした。
お茶(煮出した後の汁)も、おいしくはありませんでした。
もう少しきちんと調べてから調理に取り組まないとだめなようです。
最後までお読みいただきありがとうございます。